えまの家計簿

家計簿の書き方ガイド1~貯金ができる仕組みづくりとは?~

こんにちは。 えま(@simplehome.8)です。

これから4月になる、ということで新生活が始まる方もいらっしゃると思います。
新しく家具、家電、洋服などを揃えて、出費がかさむ時期でもあります。

1月や4月は家計簿を始めたくなる時期です。

そして、1月から家計管理を始めた方は新生活に向けて出費がかさみ、家計簿を書くことを放棄しやすくなる時期でもあります。
4月は、どうしても春物の服が欲しくなり、習い事なども始めたくなるんです。歓迎会なども多くとにかく出費が多くなる時期。

そういう時期でも、年間通して黒字であれば問題ないのに、出費が1月あったからといって、なぜか投げ出したくなる、それを防止するためにも、しっかりと家計管理について考えてみてください。

家計管理は家計簿を書くことではない

えま
えま
家計簿をつけていないと、なぜか家計管理ができていない、と思ってしまう。

えまの家計術は、最終的には【勝手に貯まる家計術】です。
勝手に貯まるようになったら、家計簿もいらなくなります。特に働いている方にとっては、家計簿を書く時間もない、日々育児に追われている方も多いと思います。
いかに、家計簿は最小限で、勝手に貯まるかを試行錯誤して行きついたやりくり方法をお伝えできたらと思います。

家計管理の10のルール
  1. 年間の世帯年収を書き出す
  2. 貯金の理想金額を把握する
  3. 生活費を書き出す
  4. 特別費を書き出す
  5. 生活費と特別費を調整する
  6. 貯金目標を改めて設定する
  7. 口座を整理する
  8. クレジットカードを整理する
  9. 家計簿を書く
  10. 貯金額の推移を記録する
えま
えま
いきなり家計簿にとりかかるはNGです!家計管理の大原則は先取り貯金です。そのためにも、最初に貯金額をいくらにするかを検討します。

想定される年間の世帯年収を書き出す

貯金の目標を立てるためには、ざっくりと年間の収入を把握することから始めます。
貯金額をやみくもに決めるのではなく、しっかりと自分軸の貯金額を設定する必要があります。
まずは世帯年収を書き出してみましょう。

ここでいう、世帯年収は手取り(銀行口座に振り込まれる)金額になります。
健康保険料、年金保険料、所得税、市町村民税など各種税金を除いた金額を確認してみてください。

昨年の給与明細がある方は、明細をもとに計算してみましょう。また、口座を確認して分かるならば、書き写してみましょう。

夫の給料
1月 300,000円
2月 310,000円
3月 320,000円
4月 300,000円
・・・・
12月 300,000円
夏ボーナス 500,000円
冬ボーナス 500,000円
合計 4,700,000円

同様に妻の給料も書き出してみて、ざっくりと世帯年収を把握してみてください。
例)夫:470万 妻:130万 計600万の世帯年収と仮定してみます。

ボーナスがない場合は記載しなくてもOKです。毎月の生活費に児童手当を組み込んでいる場合は、児童手当を入れた金額を記載します。

社会人で一人暮らしをしている方、大学生でバイト代で生計を立てている方も同様に、想定される年収を書き出してみてください。
自営業の方で、年収がはっきりと分からない方は、だいたいの平均×12か月で、ざっくりと年間収入を把握してみましょう。

貯金の理想金額を把握する

旦那
旦那
収入の2割を貯金にしたらいい、とよく聞くね!
えま
えま
我が家も2割スタートでやっていましたが、今は4割くらいを目標に頑張ってるよ!

貯金できるタイミングと、できづらいタイミングがあるのはご存知でしょうか。それを貯め時といいますが、我が家は貯め時を意識して貯金を加速したり、ゆるめたりしています。

貯め時とは
  • 独身時代
  • 結婚後の共働きの時
  • 子どもが小学生頃まで(塾や習い事があまり多くない時期)
  • 子どもが就職してから定年頃まで

これらも意識して、少しずつ貯金の割合も見直してみてください。
とりあえず、2割と仮置きして貯金額を算出してみましょう。

例1)年収600万の共働きの場合
600×2割=120万

例2)年収250万の一人暮らしの場合
250万×2割=50万

ざっくりと貯金目標を書き出したら、次は生活費を書き出してみてください。

生活費を書き出す

世の中の家計簿には、固定費、変動費、特別費…など色々言葉があります。
家計管理をしていくと、どれが固定費?変動費??と分からなくなります。

それぞれの言葉がどんな定義であるかは、世の中の家計管理本を読むときに参考になるので知っておいて損はありませんが、どちらに入れたらいいか分からない、などで悩むことがあったので、すべて生活費としています。

固定費…毎月定期的にある支出
住宅費、インターネット、学費、保育園、駐車場代

変動費…毎月定期的にある支出だが、金額が変動するもの
電気、ガス、水道、食費、日用品代、携帯代、小遣い、ガソリン代 など

※定義は多々ありますので、解は1つではありません。

まずは、生活費がいくらかかるか書き出してみてください。ここでは、毎月定期的に必ずある支出を書き出してください。

住宅費 住宅ローン、管理費
光熱費 電気、ガス、水道
通信費 携帯代、インターネット代、固定電話
学費 保育園代、給食費、学童
趣味 習い事、塾
公共料金など月払い NHK、自治体、保険
食費 毎日の食費
日用品 生活に必要な日用品
外食費 外食でかかる費用(飲み会代を除く)
車、バイク ガソリン、駐車場代
医療費 通院費、薬代
ペット エサ代、トリミング、ペットシート

毎月食費、日用品がいくらかかっているか分からない、という課題があると思います。ここで家計簿が登場します。

まずは、貯金がうまくできなくてもいいので、まず一月にかかる費用をとにかくすべて書き出してみてください。家計簿の書き方については、次回お伝えします。

特別費を書き出す

毎月の生活費は、毎月試行錯誤しながらトライアンドエラーでなんとかやりくりしようと頑張りますが、特別費になった途端、急に財布の紐が緩くなる、ということがあります。

特別費をいかにコントロールできるかが、一番重要かもしれません。
食費などは、毎月いくら以内に収めよう、と努力しますが、特別費の旅行、バーゲン、誕生日プレゼントとなると、なぜか大盤振る舞い…という経験ありませんか?

私も社会人になりたてのころは、今しかない!と思い一人でロンドンに行ってみたり、友達とニューヨークに行ったり、とにかく海外が大好きでした。当然、この頃は、入った給料をすべて使う!という感じでした。

特別費支出時は、急に気が緩み、支出が想定を大幅に超えることがあります。ここをいかにコントロールできるかが、貯金にとっては最重要項目だと考えています。

そのために我が家ではこの特別費管理シートを用いて、毎月ここをチェックしながら、家計管理を進めています。

我が家の場合は、無印のルーズリーフの表面に1~6月、裏面に7~12月の特別費を書き出しています。

こんな特別費用…一体どんな年収なんだよ!と思われるかもしれませんが、案外特別費に計上していないだけで、それぐらい使っている可能性は十分にあります。
とにかく夢も詰め込んで、特別費を書いてみてください。

我が家は、月ごとに想定される特別費を記載しています。イベント(誕生日、クリスマス、記念日系など)、旅行、美容室、洋服、固定資産税、年払いの保険など。

だいたい5千円以上で想定されるイベントは特別費シートに記載しています。
毎月は発生しないけど、年間通して想定される特別なイベントは、すべて特別費に記載してみましょう。

生活費と特別費を調整する

それでは、生活費と特別費を調整しましょう。夢だけ書いても非現実的になってしまいます。現実的にやっていける金額に見直していくことが大切です。

例)年収600万で共働きの場合
前のSTEPで600万のおよそ2割(120万)の目標金額を出しました。

600万-先取り貯金120万=480万

この480万内でやりくりできるように調整していくことをまずは最初の目標にしてみます。

※各家庭で金額は計算してみてください

共働き子二人東京暮らしの例

住宅ローン 100000円
管理費 15000円
駐車場 15000円
電気・ガス・水道 月15000円(ざっくりと平均)
学費(保育園代) 40000円
携帯 夫婦 15000円
インターネット 5000円
食費 45000円
日用品 10000円
お小遣い旦那 40000円
お小遣い妻 30000円
ガソリン代 7000円
子ども習い事 15000円
生活費合計 352000円
年間合計 352000×12か月=4224000円

特別費は、毎月支出があるものではないが年間通して想定される支出を書き出しています。我が家では特別費とは別に「やりくり費」という項目を設けています。
特別費に記載していないもの(計上し忘れたもの、当時は計上予定でなかったもの)をやりくり費にしています。土日祝日の遊び代、外食、交通費などお出かけ代がメインです。あとはちょっとした子供の買い物など!

特別費=年間のボーナスから支出
やりくり費=毎月の給料から支出(足りない分は給料もしくはボーナス余り、特別費の他の項目から補填する)

1月 お年玉 30000円
帰省 50000円
おせち 10000円
初詣 5000円
美容室 ママ、パパ、子ども2人 20000円
2月 結婚式 30000円
結婚式ヘアスタイル代 5000円
バレンタイン 5000円
3月 誕生日 20000円
美容室 ママ、パパ、子ども2人 20000円
4月 国内旅行 50000円
入学式 30000円
ランドセル 50000円
学習机 50000円
服代 40000円
5月 美容室 ママ、パパ、子ども2人 20000円
保険年払い 50000円
6月 固定資産税 100000円
NHK 15000円
車検 150000円
・・・・ ・・・・
特別費年間合計 800000円

 

えま
えま
どこまでがやりくり費?特別費?これは問題ではありません。どちらでもいい、が正解です。今予定しているものは特別費として計上します。やりくり費は毎週土日のイベント代や外食、ちょっとした遊び代のイメージです。

特別費、やりくり費などの言葉に、細くこだわる必要はありません!

守るべきことは
収入ー先取り貯金=使っていいお金
この使っていいお金が、生活費だろうと、特別費だろうと、名前は関係ありません。
使っていいお金の中でやりくりする!ということが大切なのです。

この方の例でいくと、
600万-先取り貯金目標120万=480万(生活費・特別費)
の予定でした。
生活費4224000円+特別費800000円=5024000円
使っていい金額480万ー502万4千=22万ほど足りないことが分かります。
そうなった場合、生活費、特別費のテコ入れをしていきます!

見直し~生活費編~

私も実際に実践しましたが、生活費で一番効果があり、かつストレスが少なく大きく節約できる項目は格安SIMの導入です。
車について…車は持たない主義。月数回の利用は贅沢品だと考えて、それならば必要な時にレンタカーやタクシーで乗り切ろうと考えました。

えま家の固定費削減
1位 携帯代 →格安simの導入 ドコモから楽天モバイルに交換して、年間10万以上の節約に成功

2位 駐車場、車関連 →いる?いらない?mustではなくwantであるものは、手放すことも視野に。我が家はバイクを手放しました。
あったらいいけどなくてもいいものでこだわりが無いものは、極力手放す。

3位 食費/日用品 →削りすぎも問題有りですが、自分の努力次第で頑張れるところ。ただし、体は資本!無理な節約は禁物!結果風邪をひいたり、栄養バランスが崩れる原因にも。

逆に電気、ガス、水道はどんなに頑張っても0円にすることはできません。それよりも、1度の見直しで大きく変わることができる携帯代や通信パケットの見直しなど、検討してみてください。

項目 費用 見直し優先度
住宅ローン 100000円
管理費 15000円
駐車場 15000円
電気・ガス・水道 15000円
学費(保育園代) 40000円
携帯 夫婦 15000円
インターネット 5000円
食費 45000円
日用品 10000円
お小遣い旦那 40000円
お小遣い妻 30000円
ガソリン代 7000円
子ども習い事 15000円
生活費合計 352000円
年間合計 352000×12か月=4224000円

見直し~特別費編~

特別費は自分の裁量次第でコントロールできるものが大半です。支払いがmustなものは税金系でしょうか。
あとは、見直しもできますし、なくすこともできる可能性があります。

固定費の見直しは(※とくにお小遣い)は毎月ストレスに感じるところ。
それより、年2回旅行に行っているなら1回にする、5万削減と、このあたりを狙ったほうがよっぽどストレスなく節約できるかも?

我が家はなるべくお小遣いにはテコ入れしないようにしています。

えま
えま
子どもができたときは1番に食費、2番にお小遣いにテコ入れしたな~。あの時はすんなり受け入れてくれたけど、かなりストレスだったと思うな…
1月 お年玉 30000円
帰省 50000円
おせち 10000円
初詣 5000円
美容室 ママ、パパ、子ども2人 20000円
2月 結婚式 30000円
結婚式ヘアスタイル代 5000円
バレンタイン 5000円
3月 誕生日 20000円
美容室 ママ、パパ、子ども2人 20000円
4月 国内旅行 50000円
入学式 30000円
ランドセル 50000円
学習机 50000円
服代 40000円
5月 美容室 ママ、パパ、子ども2人 20000円
保険年払い 50000円
6月 固定資産税 100000円
NHK 15000円
車検 150000円
・・・・ ・・・・
特別費年間合計 800000円

ピンクについてはおおむね自由に設定できる金額だと思います。ただ、このピンク部分は生活をする上で必要不可欠なものもあります。
そういう場合は、優先順位を決めて、妥協できる点を家族で相談してみてください。

えま家の特別費削減
1位 旅行代 →我が家は旅行が大好きです!でもハイシーズンはなるべく外して予約します。それだけでも数万の節約。でも小学生となると学校も休めない…
そういう時はバス旅行をオススメします!
我が家は必ず毎年いちご狩り+富士サファリパークのバス旅行に行ってます。
値段もほぼ定額ですし、土曜日でも手が届く値段です!

2位 美容室 →えまは昔、毎月原宿の有名サロンに通っていました。そこで雑誌に載っている有名な人にカットしてもらうために…w えまはえまです。顔がべっぴんさんならいいのですが、有名な方に切ってもらっても自己満にすぎないことに気づきました。今では地元の美容室でcut4千以内で行ってます!
かつ!黒髪(カラー代削減w)
でも、お洒落は忘れたくないので黒髪×インナーカラーにハマっていました。根本は黒なので染める必要なしw


出典:http://woman.excite.co.jp/

3位 保険代 →日本人は保険が大好きだそうです。我が家は、ファイナンシャルプランナーを自宅に呼んで、今の年収がこれで、子どもの計画はこうで、マイホームはいくらくらいで…などトータルで計算して、保険を選択しました。
我が家は貯蓄型なので毎年9万ほど支払っています。ガンの診断があったときは200万の一時金が払われるタイプ。
これはプロの方に相談すべし!会社の高額療養費制度なども意識して、過剰に入らないように検討してみてください。

次回は、これらを踏まえて改めて貯金額の目標を設定し、具体的に家計簿を書くステップになります。

他の人の貯金目標が100万だから100万と設定するのはとても危険です。

家庭環境、住んでいる地域、子どもの数、両親の介護など、誰一人として同じ家庭環境の方はいません。
決して人と比べる必要はありません!私も今年は医療費が10万を超えました…どんなに貯金を頑張っても、病気するときは病気します。

改めてお伝えしますが、人とは比べる必要はない!自分軸で考える!ということが、家計管理には外せない、と私は思っています^^