口座・キャッシュレス・財布

使う口座と貯める口座でメリハリ家計簿

ご覧いただきありがとうございます、えまです。

何度か記載していますが、貯めるための口座の仕組みと、毎月の家計簿との関連を簡単にご紹介いたします。

貯める口座と使う口座

●大学時代の私

大学時代は口座は1つでした。貯める口座も使う口座も一つ。何が起きたかというと、クレジット決済の引き落としがあるにもかかわらず、残金があると勘違いして現金をどんどん引き出し…結果残高不足でクレジット引落しができない、と通知が来る。

おまけに貯金0、毎月のバイト代を全額使うというとんでもない学生時代でした。

●社会人の一人暮らしの時の仕組み

以下に書いているように、やっとここで貯める口座というものを作りました。
会社の財形という仕組みで給与天引きされていく感じです。

手元にある口座のお金は使う口座
貯める口座にしっかりと毎月貯まっていくので、こちらの使う口座は残金を把握しながら計画的に使ってました。

この頃から毎月アプリで家計管理をはじめました。とはいうものの、まだまだ飲み会や海外旅行、フェスに美容代と支出は決して少ない方ではありませんでした。

が、1年目ということもあり経験はお金で買えない価値がある!と思い、貯金額はあまり無理せずに1年目は様子見…ということで頑張りました。余裕があるなら翌年貯金額を増やす、余裕がないなら貯金額を減らす。

●結婚後の仕組み

2人になると管理は2倍大変…お互いいくら給料をもらっていて、いくら使っているかが不透明だと心配だな…と思い旦那に相談。

えま
えま
今年はこれくらい貯めたいんだけど、貯める口座を作っていいかな~?

まず取り組んだのは旦那の給料内で生活をやりくりする、私の給料は貯金に回すということ。

これが一番シンプルでわかりやすいやり方だと考えました。そのためには当然旦那の協力なしでは成り立ちません。

また、旦那の給料内でやりくりするなら、当然お小遣という仕組みを取り入れないと、予算を守ることができません。

旦那より私の方が浪費家だったので、この制度を入れてムチ打つ!と決めました。自分で管理するようになると、家計の全体像を把握することができ、自分だけ浪費してはならぬ…といい意味で変わることができました!

ということで、現在までこの仕組みは続いていますし、計画的に貯金ができています

使う口座の中でやりくりする

当然ながら、貯める口座に手を出さないのが大原則!これは当分手を付けず、結婚式やマイホーム購入など、いつかのお金に備えておきましょう。

貯める口座の残高チェック

日々の家計簿のチェックだけでなく、貯める口座がいかに貯まっているかを確認することも大切です。モチベーション向上にもつながります♪

復習:貯金には手を出さずにやりくりしよう!

最初はうまくいかない方が多いと思います、私も何度も試行錯誤してきました…
そんなに簡単に家計管理ができるようになるなら、あんなに家計簿は書店に並ばないだろうし…だからこそ長期戦が大切!

・家計管理は長期戦が大切
・貯まる口座には手を出さずにやりくりする
・支出口座が予算内に収まるようにアプリや家計簿を活用しよう

書籍発売3日で重版!

2019年7月に書籍「えまの家計簿」を発売し、発売3日で重版家計簿の書き方や、家計簿を書く前にすべき重要なことなど貯め体質になった内容をより詳細に掲載しています。お手にとっていただけますと光栄です。